専修大学松戸高等学校トップ > 教育の特色 > 5教科の取り組み
日頃の授業では、Reading、Writing、Listening、Speakingという英語の4技能をバランスよく鍛えます。特に英語表現Ⅰの授業では、外国人の先生方とともにSpeaking、Writing 力の向上に重点をおいて指導します。放課後には少人数制の英会話講座を開講し、様々なシチュエーションにあわせた使える英語を習得できる機会も設けています。
数学を通して身につく力の一つに論理的思考力があります。論理的思考力とは物事を筋道を立てて考える力。仕事や相手に何かを伝えたいときに論理的に物事を判断できるかどうかで結果は大きく変わります。実は弁護士や会社経営者といった仕事でも数学はとても役立つ学問なのです。本校の数学で論理的に考え自分で判断する力を磨いてください。
現代文の学習では、様々なジャンルの文章を読み、正確に読解し、考える力を身につけます。考える力とは、自分の思考を論理立てて言語化できる力のことであり、生きる力の向上にもつながります。古典の学習では、長い歴史の中で紡がれてきた個人の知恵や経験、文化などを文章から学び、現在の自分自身の生活や思考に役立てます。
中途半端な知識は結局役に立ちません。観察、実験、考察、理論の構築、応用という流れを通して、細分化・数値化して客観的に分析し、様々な仮説を検証しながら理解を進めていく。理科の学習は、そんな思考パターンを身につけるのが目的です。目的意識をしっかり持ち、一つひとつのプロセスを丁寧に身につくように指導します。
自ら考え行動し社会に貢献できる市民を育成するため、日々生徒と共に教員も勉強しています。知識の獲得だけでなく、獲得した知識を知恵に変えるために、常に問題意識を持ちながら学習を進め、発表やディスカッションを行うなど幅広く授業を展開しています。広い視野やバランス感覚を持って日本や世界について語りあえるようになってほしいと思います。